産業・経済 社会・全般
2010年12月16日(木)9:00
平均糖度13・55度/宮糖伊良部工場
操業開始から10日
宮古製糖伊良部工場(渡久山和男工場長)は6日の2010~11年産サトウキビの操業開始から15日で10日が過ぎた。期間中の最高糖度は17・1度、最低糖度10度、平均糖度13・55度。基準糖度帯(13・1度以上)は総搬入量4722㌧の73%、3452㌧を占めた。
収穫方法は手刈りが4355㌧、ハーベスターが367㌧。
今期は前期より2920㌧減収の6万930㌧、反収は平年並みの7・8㌧を予想している。操業日数は来年3月31日までの118日を予定。
工場は「今後の冷え込みで、糖度は上昇する」と期待を寄せている。