社会・全般
2011年1月9日(日)9:00
無病息災願いムーチー作り/下地児童館母親クラブ
子どもたち「おいしい」と歓声
市下地児童館の母親クラブ(藤原菜穂美会長)は8日、同館で子どもたちの無病息災を願って毎年恒例のムーチー作りを行った。
参加した子どもたち約20人が、紅いも、カボチャ、アズキ、黒糖などを混ぜたもち粉をこね、月桃の葉で包んだ。この後、大鍋二つで約分かけて蒸し上げた。
出来たての手作りムーチーに子どもたちは舌鼓を打った。ムーチー作りに挑戦した友利まといちゃん(8)は「初めて作った。面白かったけれどもちをこねるのが難しかった。おいしい」と話した。
藤原会長は「毎年のイベント。子どもたちと一緒に楽しみながら、会員の交流を図っている。きょうはムーチー作りで季節を感じてほしい」と話した。
沖縄では旧暦12月8日が「ムーチーの日」とされ、今年は1月11日がその日に当たっている。