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社会・全般
年の初めの月「正月」(行雲流水)
年の初めの月「正月」は初空月(はつそらつき)・首歳(しゅさい)・初歳(はっさい)・初春(はつはる)・開春(かいしゅん)など多くの別名で呼ばれている。太陰暦(旧暦)では親族や友人たちが親しくむつましく集う月ということで「睦月」である
▼太陰暦は月の満ち欠けの周期を1カ月とする暦法で1年の長さを365・2425日とした太陽暦と比べると毎年11日ずつも短くなるという。国際的には太陽暦使用が主流ゆえ政府は太陽暦法に従い明治5年12月3日をもって明治6年1月1日とすると発表
▼世間は従来の年中行事や慣習がすべて狂ってくると大騒ぎして政府を責めた。それでも国際条約の調印日付を相手の外国と共通化させるには太陽暦は不可欠となり結果として政府の発表はそのまま現在に至っているようだ
▼話変わって「世はプリンター印刷花盛りだな~」と先輩が苦笑いした。何のことかと思っていると「受け取った年賀状の中で手書きのものは一つもなかったよ」と付け加えた
▼確かに書店に並んでいた年賀状づくり教本書の多くもパソコンによる作成方法についての紹介のみだった。となれば印刷はプリンターに接続して行うことになる。先輩の苦笑い納得
▼ところで年明け早々またも菅総理の発言が物議をかもしている。内閣支持率は特定個人を俎上(に載せなければ浮上しないものだろうか。