宮古地区6団体、10個人を表彰/県たばこ組合
県内最多、優良耕作地誇る
【那覇支社】県たばこ耕作組合(砂川榮一組合長)の2010年度表彰式典が12日、那覇市内のホテルで催され、優良耕作者など8団体、21人を表彰した。このうち宮古地区の表彰は県内最多の6団体、10個人で、葉タバコ生産の優良耕作地を誇った。
式典で主催者あいさつした砂川組合長は、2010年から実施された1本当たり3・5円のたばこ税増税などによる消費者ニーズの落ち込みなどに触れ、「生産目標の10㌃当たり228㌔、一戸代金1600万円以上は達成しなかったが、品質面では良い実績を上げた。関係機関と連携し、安全性と信頼性を確保しながら良質葉の生産、収量安定確保による農家所得の向上に向け取り組んでいく」と述べ、生産意欲を向上させるよう受賞者を激励した。
表彰を受けた宮古地区の個人と団体は次の通り。(敬称略)
【個人】
○優良耕作者▽川満晃裕▽上地賢次▽楚南竹芳○奨励賞▽洲鎌健治▽川満文貴▽砂川博信▽謝花浩光▽知念三雄○総販売代金取得者賞▽福里茂男○全国たばこ耕作組合中央会表彰▽川満勝広
【団体】
○優良総代区▽西東第1総代区▽西東第2総代区▽下地第3総代区▽新高総代区○県農林水産部長表彰▽西東第1総代区○日本たばこ産業沖縄地方原料本部長表彰▽下地第4総代区