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社会・全般
2011年1月29日(土)23:00

2011年1月23日~1月29日

ニュースウィークリー
1月23日~1月29日

笑顔で歩いて健康増進/ウオーキング大会
 宮古島市健康増進課主催の「2011ぴならし3・3ウオーキング大会&ノルディックウオーキング体験会」が22日、市熱帯植物園で行われた。ウオーキングとノルディックウオーキングに約50人の市民が参加し、5㌔の大野山林森林浴コースと2・5㌔のファミリーコースに分かれて心地よい汗を流しメタボ解消と健康増進を図った。(1月23日掲載)


パーントゥ先頭に厄払い/野原のサティパロウ
 上野地区野原集落に古くから伝わる厄よけのための祭祀「サティパロウ」が旧暦12月最後の丑の日に当たる22日夕に行われた。パーントゥの仮面をかぶった子どもを先頭に、女性らが集落内を練り歩き厄をはらった。(1月23日掲載)

「にっぽん丸」入港歓迎式典/船長らに花束贈呈
 三井商船客船の大型クルーズ船「にっぽん丸」(2万2472㌧)が24日、平良下崎埠頭に2004年以来7年ぶりに入港し、歓迎式典が行われた。番留誠船長ら3役にミス・ブーゲンビレアと観光協会の職員から歓迎の花束と記念品が贈られた。(1月25日掲載)

横浜FC歓迎会/選手、ファン交流
 宮古島キャンプのため来島した横浜FCの選手たちを歓迎する会が24日夜、市内ホテルで開かれた。宮古島市など関係機関・団体のほか企業の代表、地元サッカークラブの父母会など多数のファンが出席し、三浦知良選手らと交流を深めた。岸野靖之監督は「今年は優勝する。そのために最高の宮古島キャンプにする」と決意、宮古島の応援団とともにJ1昇格を誓った。(1月25日掲載)

環境モデル都市推進を/下地市長2周年
 2009年1月25日に行われた宮古島市長選挙で当選を果たしてから、25日で2周年を迎える下地敏彦市長は24日、マスコミの取材に応え、2年間を振り返るとともに今後の抱負を語った。これまでの成果の一つに、環境モデル都市として多くのエコ関連事業を導入できたことを挙げ、今後も環境に優しいエコアイランドを目指す方針を強調した。(1月25日掲載)

ボイラー故障操業ストップ/宮糖城辺工場
 宮古製糖城辺工場の操業が24日夜から停止している。工場内電力を発電するボイラーの故障によるもので、27日まで原料の搬入を停止する予定。懸念されるのは刈り置きされているサトウキビの品質の劣化。工場の停止期間によっては農家所得に影響する可能性もある。(1月26日掲載)

27件の火災発生伊良部島で6件/10年火災まとめ
 宮古島消防本部は24日、2010年の管内火災発生状況を発表した。同本部によると火災の被害額は1億846万7000円で前年の8419万9000円を大幅に上回る額が灰になった。10年の火災の発生件数は27件で前年より4件の増加。09年に0件だった伊良部島が10年には6件と全体の件数を押し上げた。(1月26日掲載)

香港に黒糖を輸出へ/宮糖多良間工場
 多良間島産黒糖の輸出商談と工場視察のため26日、香港の商社から3人のバイヤーが宮古製糖多良間工場を訪れた。商談はほぼまとまり、3月ごろから県内で初めて、県産黒糖が輸出される見通しとなった。(1月27日掲載)

校舎改築工事が起工/平良中で安全祈願
 平良中学校校舎改築工事の安全祈願祭が27日午前、同校で行われた。神事には宮古島市の長濱政治副市長ほか工事関係者が集い、工事の無事故無災害を祈願した。改築工事は10月完了を予定、同月から供用を開始する。新校舎の総事業費は5億9000万円。(1月28日掲載)

農協観光チャーター便/福島から150人来島
 沖縄本島や各離島の魅力を伝える農協観光チャーター便が27日にスタート、初便で福島県から150人が宮古島に来島した。今年は計13便2400人の来島を予定している。同チャーターは今年10年目。この間に来島した観光客は延べ約8万人に上るなど宮古島の観光振興に大きな役割を果たしている。(1月28日掲載)

4割の生徒が未内定/新規高卒就職
 宮古公共職業安定所は28日、今春卒業予定者の求人・求職・就職の状況(2010年12月末現在)を発表した。就職内定者は76人(58・0%)で、55人(42%)が決まっていない。(1月29日掲載)

旧農林高校体育館解体工事はじまる/新病院建設へ撤去
 新宮古病院の建設に向け、旧宮古農林高校体育館の解体撤去工事が始まった。工期は今月20日から3月中旬までで、撤去終了後、新病院の本体工事に着手する。(1月29日掲載)


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