社会・全般
2011年2月14日(月)9:00
活動の成果どっさり/特別支援学校展示・即売会
野菜即売など大盛況
宮古特別支援学校の第20回生産物展示即売会が13日、同校内で行われた。学校で作った野菜や草花、焼き物などを低価格で販売。多くの市民が長蛇の列を作って子どもたちの成果物を買い求めた。
販売した野菜はハクサイ、キャベツ、ニンジン、レタス、ダイコンなど。草花コーナーではマリーゴールドやサルビア、ペチュニアの苗を安く売った。焼き物コーナーでは、生徒たちが作ったコップや皿、箸置きなどを展示しながら販売した。
特に人気を集めたのが野菜コーナー。販売開始前から来場者がどっと押し寄せ、販売が始まると飛ぶように売れた。対応する生徒たちも大わらわ。会計の後方で野菜の袋詰め作業に追われていた。
展示コーナーには書道や絵の作品のほか就業体験に関する感想文が展示された。
同校児童生徒会の新里未来副会長(高等部3年生)は「最後の即売会になるので一生懸命販売している。自分たちが作った物がこんなふうに売れるのはうれしい」と話した。