「たくさん食べて頑張って」/宮古特別支援学校
日通選手に野菜プレゼント
県立宮古特別支援学校の生徒らは15日、城辺球場を訪れ宮古島で春季キャンプを行っている社会人野球の日本通運に学校で作った野菜をプレゼントした。
贈呈式では、生徒を代表して野崎高之君が「僕たちが作った野菜をたくさん食べて皆さんがいっぱい活躍することを願っている」とあいさつした。
今回プレゼントされた野菜はキャベツ、ハクサイ、タマネギ、レタス、ダイコンの5種類でこの日の朝に収穫した。
藪宏明監督は「今年も宮古でキャンプを行い素晴らしい環境で順調に練習ができている。皆さんからのプレゼントは本当にうれしい。ホテルに持ち帰って調理して食べたい」と感謝した。
日本通運は現在、城辺球場で5年目となる宮古島での春季キャンプを行っている。
日本通運は昨年、日本選手権8強、都市対抗16強の成績を残した。プロ選手も多数輩出している。今年のスローガンは「心~感動・感謝をすべての人に~」。都市対抗野球優勝を目標に掲げている。
来島しているのは、選手30人、監督・コーチら6人。新垣道太外野手と仲村渠努コーチの県出身者2人が在籍している。