社会・全般
2011年2月28日(月)9:00
美しいハーモニー響く/春のコンサート開催
アマノバイオリンスクール
「宮古島市ジュニアオーケストラ・アマノヴァイオリンスクール スプリングコンサート2011」が27日、マティダ市民劇場で開催された。総勢約30人がオーケストラを組み、弦楽合奏。2歳児から高校3年生までの40人が、バイオリンを独奏し、成長ぶりを披露した。
弦楽合奏の曲目は、バッヘルベルの「カノン」。繊細で華麗なハーモニーを館内いっぱい響かせた。
独奏は、「キラキラ星」からサラサーテの「チゴイネルワイゼン」などまで幅広い曲目。堂々とした演奏に、客席の父母や祖父母らが、大きな拍手を送った。
子どもたちを指導する天野誠さんは、宮古島でバイオリンスクールを設立して4年、ジュニアオーケストラは、3年となった。
天野さんはコンサート開催に当たって「父母と深い関係で結ばれ、よく話し合い連携しているからこそ、子どもたちは素晴らしく育っているのだと思う。子どもを良くするには、何ができるのか、何をすべきか、もっと父母と話し合う機会をつくりたい」とあいさつを寄せた。