社会・全般
2011年3月12日(土)9:00
川満君と幸地君が合格/下地中1年
丙種危険物取扱者試験
丙種危険物取扱者国家試験の合格者発表がこのほどあり、宮古から下地中1年の川満陸君と幸地祐弥君の2人が合格した。11日、2人が通う資格取得の専門塾「宮芝スクール」(濱元誠喜塾長)で報告会があり、免状を手にした2人は「合格できて、うれしい」と笑顔を見せた。年内に乙種第4類危険物取扱者試験に挑戦する意欲を示した。
2人は、今年1月15日~2月24日までの講習会に参加した。期間中、試験に向け法令や燃焼など3科目を勉強した。
試験は消防試験研究センター県支部が2月27日、宮古工業高校で実施。中学生には難関の試験とされ、2人は高い正解率で合格した。県内の合格率は48%。
濱元塾長は「2人は真面目で優等生。これからの頑張りが期待できる」とたたえた。
川満君は「初めて挑戦して合格した」、幸地君は「将来は危険物に関する仕事に就きたい」とそれぞれ語った。