社会・全般
2011年3月17日(木)9:00
心一つに迫力の演奏/宮高吹奏楽部
定期演奏会で聴衆魅了
宮古高校吹奏楽部の第43回定期演奏会が14日、マティダ市民劇場で行われた。この日のために練習を重ねてきた部員は心を一つに迫力の演奏を披露、会場を埋め尽くした聴衆を魅了し続けた。
演奏は3部構成で行われた。いずれのステージでも趣向を凝らした演奏が披露され、最後まで会場には大きな拍手が鳴り響いた。
第2部ではダンス部とのコラボレーションを見せた。吹奏楽部が演奏するアップテンポの曲に合わせ、ダンス部の生徒が華麗な踊りを披露すると会場は大いに沸いた。
第3部では「Japan blue」の曲に乗って、サッカー部の部員たちが巧みなリフティングパフォーマンスを披露した。
聴衆の視線は舞台にくぎ付け。迫力の演奏と息の合ったコラボレーションに拍手と歓声を送りながら年に一度の定期演奏会を満喫していた。
吹奏楽部の根間桃子部長は「ご来場の皆さんをはじめとする宮古島の方々にはいつも吹奏楽部のことを応援していただき、とてもうれしく思っている」と感謝の言葉を寄せた。