パレード、方言大会開催/生まり島・ミャーク大会
総会で大会日程など確認
11月5、6の両日に宮古島で開催される生まり島・ミャーク大会の総会が29日、市役所平良庁舎で行われ、当日のスケジュールや予算などについて審議した。5日には市内の商店街で大会パレードを実施、6日にはスマフツ自慢と銘打つ方言大会のほか、クイチャーフェスティバルを開催することを決めた。
総会では、はじめに大会長を務める下地敏彦市長が「この大会を機会に、離れて暮らす宮古の人たちに集まってもらい、宮古の発展を見てもらおう。同じ島に生まれた者の連帯を深める大会にしていきたい」と話し、関係者に協力を求めた。
引き続き▽大会の目的や基本方針▽実施要項▽規約▽組織▽予算▽大会スケジュール-の各案を審議し、それぞれ取り決めた。基本方針は①宮古人のアイデンティティーの確認②宮古人ネットワークを継承し絆を拡充する③宮古島の魅力を再確認して宮古人の持続的な交流を推進する-。
組織は実行委員会に▽総務▽食糧▽イベント▽宿泊▽運輸▽広報-など7部門を設置して受け入れおよび運営に万全を期す。
本大会は5日の午後にスタート。大会パレードの後、歓迎ぷからすパーティーを総合体育館で行う。6日は午前に方言大会、午後からはクイチャーフェスティバルを開催する。
7日には関連行事として豊見親会議と記念植樹を実施。豊見親会議では代表者が宮古振興について語り合う。