小、中、高校で入学式
池間小中は統合して初/きょうは15校で
市内の6小学校とすべての中学校と高校、特別支援学校で7日、入学式が行われた。小学校には、おめかしした新1年生が元気に登校。在校生や保護者、地域住民らが見守る中、小学生への仲間入りをした。きょう8日は市内14小学校と多良間小学校で入学式が行われる。
今年度から小学校と中学校が統合し、小中併置校として新たな歩みをスタートさせた池間小中学校(下地政昭校長)では、新小学生4人と新中学生1人が入学式を迎えた。
新入学したのは小学生が浜川大和君、平良治樹君、仲間千鶴さん、山里ゆりなさん。中学生は勝連健人君。
下地校長は、小中学校となって最初の入学式を迎えるにあたり「私たちは今、大きな時代の流れの中、池間島の貴重な歴史の瞬間に立ち会っている気がする」と述べた上で、新入生に対しては「学校生活を楽しく過ごすためのお願い」として、早寝、早起き、朝ご飯と家庭学習を取り組むよう呼び掛けた。
新入生自己紹介では一人一人が「先生の言うことを聞く」や「勉強をがんばりたい」など抱負を発表した。
市教育委員会の川上哲也教育長や同校PTAの尾崎幸介会長が祝辞を、児童会の山口愛理会長、生徒会の奥濱貴会長が歓迎のあいさつを述べた。