10/30
2024
Wed
旧暦:9月28日 赤口 丁 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2011年4月11日(月)23:30

2011年4月3日~4月9日

ニュースウィークリー
4月3日~4月9日


スタンドから競技者見えず/市陸上競技場

 改修工事が終了した宮古島市陸上競技場メーンスタンドの観客席から、ホームストレートの一部が見えないことが、2日までに関係者の指摘で分かった。2列目以上の座席からは、4~8レーンを走る競技者の体が施設のひさしに隠れる。担当する市民スポーツ課は「敷地の広さや安全面を考慮した結果。見えづらいのは観客席ができた後に気付いた」と述べ、設計上の不備を認めた。(4月3日掲載)


観察施設が完成 6日、一般公開/宮古島海中公園

 宮古島市(下地敏彦市長)が狩俣地区で進めてきた海中公園が、3月31日完成した。メーン施設はトンネル状の海中観察施設で、透明なアクリル製窓からサンゴや熱帯魚が観察できる。同タイプの施設は、国内初という。5日にオープン式典が行われ、6日から一般公開される。(4月3日掲載)

水しぶきに歓声、初泳ぎを楽しむ/宮古島海びらき

 2011年海族まつり「第33回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」が3日、与那覇前浜ビーチで、海族まつりのオープニングイベントとして開かれた。海水温はまだ低いものの、子どもたちは水しぶきを上げながら元気に初泳ぎを楽しんだ。今年の海びらきは東日本大震災被災者に見舞いの意を表すとともに、復興を支援するイベントと位置付け、会場で義援金の募金活動も行われた。(4月5日掲載)

売上金を被災者へ東日本大震災支援/ゆいま~るバザー開催

 東日本大震災被災者への義援金を募るためのチャリティーバザー「ゆいま~るバザー」が3日午前10時から午後6時まで、荷川取漁港内ステージ広場で開かれた。家庭で使わなくなったものやハンドメード商品、開催趣旨に賛同した個人や事業所から寄せられたさまざまな商品が販売された。(4月5日掲載)

オープン記念式典100人が完成祝う/宮古島海中公園

 市平良字狩俣の海浜地域で整備が進められてきた宮古島海中公園のオープン記念式典が5日、同施設で開かれた。宮古島市の下地敏彦市長や担当職員、管理運営を行う宮古島海業管理センターの役員、地域住民や関係者ら約100人が参加し、完成を祝うとともに施設を見学した。一般公開は6日午前9時からで、グランドオープン前の6月末までは特別料金で入園することができる。(4月6日掲載)

障害者就業・生活支援センターみやこ/関係者集い開所式

 社会福祉法人みやこ福祉会(伊志嶺博司理事長)は5日、障害者の自立と安心した生活を目的に「障害者就業・生活支援センターみやこ」(神里裕丈所長)を開所した。平良字下里の同所で行われた開所式には関係者が集い、宮古地区における障害者福祉のさらなる向上に期待を寄せた。(4月6日掲載)

アーサ豊作で終了、前年比3倍の3㌧/西原漁業研究会

 西原漁業研究会が平良大浦湾で行っている養殖アーサ(ヒトエグサ)の収穫がこのほど終了し、宮古島漁業協同組合の施設に搬入された。総重量は約3㌧あった。昨年の収穫総重量約1㌧と比べ3倍の豊作。宮古島の特産品として有望視されている。(4月7日掲載)

カボチャを20箱、宮古市へ支援物資/多良間村農業委

 多良間村農業委員会は東日本大震災で大きな被害を受けた姉妹都市岩手県宮古市への支援物資として5日、カボチャ20ケース(200㌔)を下地昌明村長に託した。委員をはじめ、島の若者たちの復興への思いがこもる真心の品。島でできることは何かを委員会で話し合い、若者たちが丹精込めたカボチャを送ることにしたという。(4月7日掲載)

年度内に農業基本計画策定/下地島残地利用計画

 下地島空港周辺の残地利用計画で、宮古島市が今年度内に農業基本計画を策定する。県の土地利用基本計画の第2次改訂作業が年度内に完了することを踏まえて着手した。基本計画を適用する残地は改訂作業によって現行の30㌶から85㌶に拡大する。次年度は農業的利用ゾーンにある県有地の払い下げの本格的な検討にも入る。(4月8日掲載)

被災地方紙2紙、図書館で供覧へ/被災者から善意の提供

 平良図書館ボランティアで、はじめての絵本の会の池城かおり代表が7日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ねた。宮城県仙台市に住む池城さんの友人で、自らも被災した長神風二さんから善意で送られている東北ブロック紙の河北新報と、福島民報を宮古島に避難している被災者のために役立ててほしいと申し出た。両紙は平良図書館に保管され、閲覧に供される。(4月8日掲載)

肉用肥育牛拠点産地に市を認定/ブランド化に拍車

 県農林水産部(比嘉俊昭部長)は8日、宮古島市を肉用肥育牛拠点産地に認め、県庁農水部長室で認定証を交付した。比嘉部長から下地敏彦宮古島市長に同証書が手渡された。宮古島市の肉用牛拠点産地認定は09年の子牛に続き2度目。認定により農林水産戦略品目としての「宮古ブランド」づくりに拍車が掛かる。(4月9日掲載)

宮古島市農業就業人口6014人/県宮古事務所まとめ

 宮古島市で農業に従事している人(農業就業人口)は6014人、平均年齢は67・4歳で、県全体の64・2歳を上回り高齢化が一段と進んでいることが県宮古事務所がまとめた「10年度版宮古概観」で明らかになった。60~79歳までが3495人と最も多く、全体の58%を占めている。80歳以上は1022人で17%だった。(4月9日掲載)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年10月28日(月)9:00
9:00

宮古・石垣線6年半ぶり再開

ANA、初便乗客に記念品   全日本空輸(ANA)は27日、宮古-石垣路線を6年半ぶりに再開した。先島諸島における利便性の向上を図ることが目的で1日1往復。運航機材はボーイング737-800型機(定員166席)。ANA宮古支店の吉岡大支店長らが、初便…

2024年10月12日(土)9:00
9:00

広島から初のチャーター便/JTA

ツアー客112人来島   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する広島-宮古チャーター便が11日、宮古空港に到着した。ツアー客ら112人が2泊3日の日程で宮古観光を満喫する。同社によると11月は広島を含め4地域からチャーター便が就航するという。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!