11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2011年4月16日(土)23:00

沖縄振興開発金融公庫宮古支店長 喜納 兼次郎さん(53歳)

宮古発展を金融面から支援


 

喜納 兼次郎さん(53歳)

喜納 兼次郎さん(53歳)

 宮古支店勤務は3度目。「過去2回の宮古勤務を通し、多くの方々との出会いが印象深い。3度目の正直となるよう、宮古の発展を金融面から支えたい」と抱負を語る。


 「建設業は伊良部架橋や第2次地下ダムなどが本格化、病院や学校などの公共施設、宿泊を中心とした民間施設の建設需要は旺盛」と宮古の経済を支える土木建築業の元気ぶりを分析。

 観光客が初の40万人を突破したことや、海中公園のオープンなどの明るい話題を示す。「宮古の方々は、人をもてなすホスピタリティーがあり、大きな財産」と今後の観光発展に期待する。

 「農業面では耕地面積が県内の3割を占め、土地改良やかんがい施設も整備され、潜在能力は極めて高い。高付加価値農業への取り組みが求められる」と展望する。

 東日本大震災の影響は宮古にも及び建設資材不足や、資材高騰、燃油高、観光客の減少など、先が見通せていない。「宮古のアララガマ魂で、乗り切ってもらいたい」とエールを送る。

 喜納 兼次郎(きな・けんじろう)1957年生まれ。53歳。うるま市出身。琉大法文学部卒。81年沖縄公庫入り。前任は、本店融資第一部産業開発融資班課長。2011年4月、沖縄振興開発金融公庫宮古支店長。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!