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産業・経済 社会・全般
2011年4月28日(木)9:00

おきなわ食材の店に登録を

地産地消メニューを推進/宮古農林水産振興センター


「おきなわ食材の店」登録を呼び掛ける仲宗根所長(中央)ら=27日、宮古合同庁舎

「おきなわ食材の店」登録を呼び掛ける仲宗根所長(中央)ら=27日、宮古合同庁舎

 県産食材を積極的に利用している「おきなわ食材の店」の登録募集の受付が、来月1日から始まる。地産地消メニューを提供している飲食店を登録するもので、登録店には登録証や盾、のぼりが贈呈される。募集を受け付ける宮古農林水産振興センターの仲宗根盛和所長は「多くの店が登録して地産地消に取り組んでほしい」などと呼び掛けた。募集期間は来月31日まで。


 登録飲食店はパネルやリーフレットをはじめ、県のホームページや情報誌などに掲載される。宮古地区の登録店は現在18店舗。2009年度に2店舗、10年度は16店舗が登録した。県全体では100店舗が登録。

 登録の基準は「年間を通して半分以上が地産地消メニューを提供している」こと。地産地消メニューとは県産食材を半数以上使用したメニューを指す。

 例えば、五つの食材のうち、二つだけが県産の食材の場合は地産地消メニューとは認められない。

 希望店舗は、登録申請書に必要事項を記入の上、地産地消メニューの写真を添えて申し込む。申請に応じて県の登録審査会で審議され条件を満たしていれば登録される。登録は無料。宮古地区の申請は宮古農林水産振興センターで受け付ける。

 応募要領および申請書は、県流通政策課のホームページ(http://www.pref.okinawa.jp/Ryutu/)からダウンロードできる。


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