家族連れでにぎわう/各行楽地
GW後半 梅雨空吹き飛ばす
ゴールデンウイーク(GW)の後半となる3日、宮古各地の行楽地は家族連れなどでにぎわった。4月30日の梅雨入り以降、天気には恵まれないが、連休を思い切り楽しもうとする子どもたちの歓声が曇り空を吹き飛ばした。宮古島地方気象台は、4日「みどりの日」、5日「こどもの日」とも梅雨前線の影響で曇りや雨の天気になると予報している。
被災地の復興願う/鯉のぼりフェスト
開催中のうえのドイツ文化村鯉のぼりフェスト2011(宮古島市など主催)は3日、東日本大震災チャリティーイベント「ワイドー東北!ワイドー日本!」が行われた。会場にはたくさんの家族連れらが訪れ、イベントを楽しみながら募金の呼び掛けに積極的に協力し被災地の早期復興を願った。
ステージでは、比嘉の獅子舞のほか、太陽っ子隊、愛×愛、パニパニJrらが歌や踊りを披露し会場を盛り上げた。
会場には、手作り弁当を持参してイベントを楽しむ家族や、移動遊園地の乗り物に親子で一緒に乗って楽しむ姿も見られた。
今年、会場には東日本大震災で被災した地域を応援するメッセージ入りのこいのぼりを含め1500匹のこいのぼりが掲げられている。
同フェスティバルは、8日まで行われ、5日はちびっこのど自慢大会、ビンゴゲーム大会などが予定されている。