市民に活動や役割をPR/市民児協
「強化週間」で広報パレード
宮古島市民生委員児童委員協議会(仲里美智子会長)は13日、2011年度民生委員児童委員活動強化週間(12日~18日)に伴う広報活動を宮古一円で行った。車両パレードを実施し、同協議会の活動や役割を広く市民にアピールし、安心して暮らせるまちづくりを呼び掛けた。
出発式がマティダ市民劇場前であり、仲里会長が、民生委員児童委員は住民の立場に立った活動を展開していることを紹介。「より多くの人たちに私たちの活動を知っていただき、今後の活動につなげていこう」と週間の意義を強調した。
市福祉保健部の国仲清正部長と市社会福祉協議会の川満省三会長は、地域に根差した活動に感謝するとともに「皆さんの活動が多くの市民に理解され、明るい社会づくり運動の輪が広がっていってほしい」と激励、今後とも地域と行政をつなぐパイプ的役割としての積極的活動に期待を示した。
民生委員児童委員 地域において住民の社会福祉に関する相談に応じ、必要な支援を行う。児童福祉法により児童委員を兼ねる。厚生労働大臣から委嘱され任期は3年。宮古島市における民生委員児童委員は121人で個々の担当区域で活動している。