社会・全般
2011年5月20日(金)9:00
正しく渡ろう横断歩道/下地小学校
交通安全教室で学ぶ
下地小学校で19日、交通安全教室が開かれた。宮古島署交通課の池間一史さんと下地駐在所の内間光泰さんが講師を務め、幼稚園児と小学1年生に横断歩道の正しい渡り方を指導した。
教室の狙いは児童たちの安全を確保すること。登下校時における基本的な交通ルールを身に付けさせるために実施した。
はじめに池間さんが、道路、横断歩道、信号機に関する三つの約束を守るよう呼び掛けた。「道路で遊んではいけません。どんなに急いでいても、横断歩道の前では止まって安全を確認し、手を上げて渡ること」と話した。
交通安全協会の棚原文子さんは、腹話術を使って正しい交通ルールを伝えた。
この後児童たちは、学校の前で横断歩道の渡り方を実践。警察官の指示に従いながら正しい横断の仕方を学んでいた。
同校は安全教育を徹底しており、17日には不審者対応訓練も実施した。全児童が参加して、不審者から身を守るための行動の仕方を学んだ。