社会・全般
2011年5月21日(土)9:00
飲酒運転根絶を/宮古島署、交安協
39事業所に「のぼり」贈呈
飲酒運転の根絶を目指して宮古島署(島袋令署長)と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)は20日、飲酒運転根絶宣言事業所に対し、飲酒運転根絶を訴えるのぼり旗117本を贈呈した。
同署で行われた贈呈式では「飲酒運転根絶宣言事業所」ののぼり旗78本と「飲酒運転根絶」ののぼり旗39本が39事業所に配布された。
あいさつで宮里会長は「飲酒運転の根絶には地域の理解が不可欠。会社から地域、家庭へと飲酒運転根絶をしっかりと訴えていこう」と述べた。
島袋署長も「今年の酒気帯び運転検挙は昨年同期よりは減っているが一昨年よりは増えている。こうして多くの事業所が根絶を宣言し、協力してくれることは意義深い。この取り組みで多くの人の意識高揚が図られることを期待している」とあいさつした。
39事業所には「根絶宣言事業所」ののぼり旗2本と「飲酒運転根絶」ののぼり旗1本の合計3本が贈呈された。