社会・全般
2011年6月11日(土)9:00
世界的庭師が市の大使/石原和幸氏に市長が認証状
宮古島市(下地敏彦市長)が熱帯植物園のリニューアルや熱帯植物、熱帯フラワーを中心とした構想を依頼している、世界的なガーデナーの石原和幸氏に10日、宮古島の魅力を広く内外にアピールしてきたとして宮古島大使の認証状を下地市長が贈った。
石原氏は7月に市民を対象にした無料のガーデニングセミナーを開くことを提案。下地市長は「それはいい」と快諾した。石原氏は「植物園の今後と、島を花いっぱいにするという話をしたい」とセミナーの主旨を話した。
石原氏は「庭をつなげる」という構想を話し、同氏が手がけた北海道の庭と熱帯植物園の庭で姉妹提携を考えることもできることなどを今後の可能性として提案した。
また、「宮古の島が一つの庭園『庭園アイランド』のような位置付けもできる」と数々のアイデアを示した。