九州、全国大会での活躍期待/宮総実生徒
各種大会で上位入賞
各種大会で上位入賞した宮古総合実業高校の生徒たちが13日、下地廣治校長に報告した。高校総体の県予選ボクシング競技で優勝したジュリアン・ジョンソン君(3年)らは九州大会での上位入賞を誓った。
ジョンソン君のほか、本永啓允君(3年)は高校総体県予選陸上競技の円盤投で3位に入賞。砲丸投では仲間一貴君(3年)が5位に入った。3人はいずれも九州大会の出場権を得ている。
カヌー競技では3年の川満麻帆さんと渡口美奈子さんが2位に入った。
商業実務競技では珠算の部団体で3年生の奥平美沙希さんと2年生の下地弥那美さん、上地彩花さんが準優勝に輝き、九州大会出場を決めた。個人総合競技では下地さんが3位1席に入り全国大会に出場する。種目別競技でもそれぞれ上位入賞を果たした。
電卓の部団体では3年生の長浜真理奈さん、池間はるかさん、上地由紀さんが準優勝。個人総合では長浜さんが2位2席、池間さんが3位2席に入った。
下地校長は「皆さんの努力をたたえたい。九州、その先の全国大会でも上位に入賞できるように頑張ってほしい」と激励した。
ジョンソン君は「県大会では思うように自分の動きができなかった。九州までに修正して優勝したい」と力強く話した。
珠算で九州、全国大会に出場する下地さんは「県大会は緊張して手が震えてしまい何もできなかった。九州と全国では、県大会の時より良い雰囲気でできるように練習を頑張りたい」と抱負を話した。