「見える組織」へ行動展開/JAおきなわ女性部
11年度の事業計画など承認
JAおきなわ宮古地区女性部(上地洋美部長)の第5回通常総会が18日、同宮古地区本部で開かれた。今年度は、JA全国女性協の基本方策である「JA女性 気づこう一人ひとり、行動しよう 仲間とともに」の策定から2年目。宮古の女性部でも同方策を踏まえ「地域や社会に見える活動、見える組織」にするため、共に考え行動していく方針を確認した。
総会に先立ち、東日本大震災で亡くなった人々の冥福を祈り、黙とうした。
JA女性組織綱領には、女性の権利を守ることや社会的・経済的地位の向上などが明記されている。総会の冒頭、同綱領を唱和した。
あいさつで、上地会長は2010年度末の部員数が556人になったことや、大震災被災地に義援金を22万5000円送ったことなどを報告。今後に向けては「女性ならではの感性と行動力を発揮して、女性、地域、JAを元気づけるよう充実した活動を展開していこう」と呼び掛けた。
事業計画には①部員加入促進②地産地消運動の促進③食農教育への参加・支援④老人施設訪問・手作り加工品の提供⑤『家の光』購読推進⑥共同購入運動展開-などを盛り込んだ。