9月15日就航を市に報告/スカイマーク
運賃は14日に発表 7800円~9800円で調整
スカイマーク社(本社・東京、西久保愼一社長)の加藤正三空港本部長と富田起央空港本部東京空港支店沖縄空港所長は4日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね9月15日から宮古-那覇間(5往復10便)に就航することを報告した。
報告後、加藤本部長は「下地市長には那覇空港ビルディングと折り合いがついて9月15日から1日5往復で就航することを報告した。宮古空港側の準備も問題ない。運賃については14日に発表したい」と述べた。
また、下地市長から貨物輸送について打診があったことも報告。「当面は旅客中心で運航していくことを説明した」と述べた。
また、運賃について加藤本部長は「7800円から9800円の間で現在調整している」と説明した。
報告を受けた下地市長は「運賃についても離島住民の負担が軽減されるようになるとありがたいし、市民も歓迎すると思う。貨物については当分は考えていないという回答があった」と述べた。
スカイマークの宮古-那覇間就航については、当初9月1日スタートを予定していたが、同社搭乗手続きカウンターの設置をめぐって、那覇空港ビルディング(NABCO)と折り合いがつかず延期となっていた。その後、調整協議を進め、同15日から就航することを先月末に発表していた。