05/04
2025
Sun
旧暦:4月6日 先負 壬 
社会・全般
2011年7月6日(水)9:00

宮古神社造営奉賛会が解散総会

協力に感謝し活動に幕


総会終了後、記念撮影する関係者ら=5日、平良港ターミナルビル

総会終了後、記念撮影する関係者ら=5日、平良港ターミナルビル

 宮古神社御造営奉賛会(中尾栄筰会長)の解散総会が5日、平良港ターミナルビルで開かれ、収支決算など5議案を原案通り承認した。中尾会長らは、新宮古神社の造営に協力した関係者らに感謝の意を表した。今後発刊される記念誌は、瓦奉納で善意の募金を寄せた家庭にも一冊ずつ贈られる。造営奉賛会は2007年8月に発足し、4年の活動で目的を達成し、幕を閉じた。


 収支決算は、収入2億9052万円から支出2億8457万円を差し引いた595万円の剰余金を計上。波上宮から8000万円の借り入れがあり、今後返済していく。

 収入内訳は、宮古出身で組織する本土・沖縄の郷友会募金が696万円、団体企業募金5290万円、個人募金4685万円、瓦奉賛金882万円(3290件、鬼瓦7件)、神社自己資金9000万円などとなっている。

 支出内訳は、社殿などの造営工事関係費1億9272万円、境内整備費6640万円、調度・祭具費694万円、祭典行事費256万円、事務費643万円など。

 残高595万円のうち、550万円は神社の造営備蓄資金特別会計に繰り入れ、残り45万円は宮古神社奉賛会の一般会計に繰り入れた。

 造営協賛会の藤村明憲副会長、宮古神社宮司の伊野波哲夫さん、波上宮宮司の末安大孝さんがあいさつし、役員らの苦労をねぎらった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!