05/04
2025
Sun
旧暦:4月6日 先負 壬 
社会・全般
2011年7月10日(日)9:00

「大漁」を肌で実感/狩俣中生徒

八重干瀬で追い込み漁体験


大物アカウチャを手に喜ぶ生徒(左)=8日、狩俣漁港

大物アカウチャを手に喜ぶ生徒(左)=8日、狩俣漁港

 狩俣中学校(元野公雄校長)は8日、宮古島の北方に広がる八重干瀬で追い込み漁体験を実施した。生徒たちは、大物アカウチャ(和名ムネアカクチビ)など約400㌔を水揚げし、同干瀬に感謝するとともに漁業の大切さを実感した。


 全校生徒37人は追い込み漁とシュノーケリングのグループに分かれた。漁師20人の全面的な協力で、漁船12隻に分乗。午前8時ごろ、狩俣漁港を出港した。

 追い込み漁は2回展開。予想以上の大漁で、正午すぎに戻ってきた。漁港では生徒の母親らが出迎え、子どもたちの元気な姿に笑顔を見せていた。

 水揚げ場には、サンゴ礁に生息するアカウチャやイラブチャ、アイゴ、カワハギなどがずらり。父母らから「すごい」の歓声が上がっていた。

 追い込み漁を体験した根間拓也君(3年)は「体験は2回目。義務教育最後の年なので良い思い出になった。後輩が伝統の体験学習をしっかり引き継いでほしい」と語った。

 シュノーケリングを満喫した狩俣亮奈さん(1年)は「八重干瀬では初めての体験。八重干瀬の魚は速かったので、すごいと思った」と興奮気味に話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!