社会・全般
2011年7月24日(日)9:00
世界一の技に感心/石原さんが寄せ植えセミナー
「立体的な配置が大切」
世界的な庭師で宮古島市観光大使の石原和幸さんによる講演会と寄せ植えセミナーが23日、市熱帯植物園で行われた。石原さんのガーデニング技術を学ぼうと多くの市民が訪れ、寄せ植えのテクニックを習得した。
セミナーでは、グズマニア、ポトス、プミラを用いて寄せ植えに挑戦した。
寄せ植えのテクニックについて、石原さんは「植物同士がお互いに邪魔しないように上に伸びる種類、丸くなる種類、たれる種類をうまく用いて立体的に配置することが大切」と話した。
また、植物を植える際には最も見栄えが良い角度があることも紹介し、ただ植えるのではなく見栄えの良い角度を正面に持ってくることも呼び掛けた。
セミナーには約40人が参加。石原さんが実際に寄せ植えする作業に興味津々の様子で見入っていた。