社会・全般
2011年8月10日(水)9:00
サタパンビンで事故0訴え
市交通安全母の会が市民に配布
宮古島市交通安全母の会(島尻清子会長)は8日、平良の大型書店前とスーパー前で手作りのサタパンビン1000個を配布した。交通安全を呼び掛ける初の取り組み。「母ちゃんの輪で守ろう!交通安全」と書いた横断幕を掲げ、女性ならではの視点で安心、安全な街作りを訴えた。
交通安全を呼び掛けながら、住み良い地域づくりを目指す街頭活動。
サンエーショッピングタウン宮古衣料館前で行われた活動では、会員らが黄色で統一した帽子やジャケットを着て参加。旧盆の買い物に訪れた市民たちに「おいしいサタパンビンをどうぞ」と声を掛け、飲酒運転防止を訴えるチラシと一緒に配布した。サタパンビンの丸い形を交通事故0(ゼロ)に見立てたという。
島尻会長は「母の愛と母の力で交通事故をゼロにしていきたい。これからも女性ならではのアイデアで活発な活動を展開したい」と話した。