05/04
2025
Sun
旧暦:4月6日 先負 壬 
教育・文化 社会・全般
2011年8月28日(日)9:00

垣花君(宮高2年)優秀賞部門で合格

琉球古典舞踊 宮古在住の男性で初


琉球古典舞踊優秀賞部門で合格した垣花斉志君(右)。左は前里師範=27日、平良下里の前里博美琉舞練場教室

琉球古典舞踊優秀賞部門で合格した垣花斉志君(右)。左は前里師範=27日、平良下里の前里博美琉舞練場教室

 島袋本流紫の会前里博美琉舞練場の垣花斉志君(宮古高校2年)がこのほど、沖縄タイムス芸術選賞琉球古典舞踊優秀賞部門で合格した。宮古島在住の男性では初の合格者という。垣花君は「前里先生や沖縄本島の先生方の指導のおかげで合格できた。次は最高賞を目指して頑張りたい」と喜びと抱負を話した。


 琉舞を始めたきっかけは親せきの結婚式。余興で踊ることになり、小学4年生のころに前里博美琉舞練場の門をたたいた。以来琉舞に引かれて踊りを続け、2009年8月には新人賞部門で合格している。
 優秀賞部門で踊った演目は、「伊野波節」「かぎやで風」「下り口説」。同部門には27人が受験し、合格者は20人、このうち男性合格者は3人だった。


 垣花君は「けいこの期間が少なくて不安だったけど合格することができた。指導してくれた先生方に感謝している。次の目標は最高賞の合格。将来的には組踊りに挑戦してみたい」などと意欲を話した。
 指導する紫の会琉舞練場の前里師範は「取り組みが遅れたが、追い込みのけいこで頑張った。のみ込みが早く才能もある。グランプリまで取れるよう頑張ってほしい」とたたえた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!