社会・全般
2011年9月28日(水)9:00
19日間の利用率は82・5%/JTA関西直行便が運航終了
日本トランスオーシャン航空(JTA)が8日から開始した期間限定の関西─宮古直行便は、26日に運航を終了した。19日間で18往復36便運航し、総旅客数は4348人だった。利用率は82・5%と高かった。団体観光客が大多数だった。
JTAは「利用率の80%超は高い水準。宮古の人気の高さや観光協会の直行便PR、大阪の旅行社の積極的な売り込みなどが後押しした」と分析。今後の展開に向けて、今回の結果はいい材料になるとしている。
JTAの関西─宮古直行便は初めての試み。昨年夏ごろからの宮古の人気の高まりや観光協会の働き掛けなどがあり就航となった。
市観光協会は県の補助を受け、8月1日から1カ月間、大阪市内の市営地下鉄に中づりを含む車内広告1万4600枚を掲示し、直行便をPRした、