社会・全般
2011年10月5日(水)9:00
豊見親墓など史跡探索/市健康増進課
ウオーク研修で知識深める
宮古島の史跡などの地域資源とウオーキングコースを活用した新たなウオーキング・ノルディックウオーキングプログラムを開発するための「史跡探索ウオーク」研修(主催・市健康増進課)が4日、市内の国指定重要有形文化財「豊見親墓(建造物)」などで行われた。健康づくり推進員10人が参加。歴史文化コースを巡り史跡の由来などについて知識を深めた。
同文化財は、15世紀末から16世紀初期にかけて宮古の首長であった仲宗根豊見親を始祖とする忠導氏にゆかりのある墓3基。
仲宗根豊見親の墓と同豊見親の3男を祭った知利真良豊見親の墓は、18世紀中期に建造された巨大な石造墳墓で、宮古島を代表する石造建築。
講師は市教育委員会生涯学習振興課の新城宗史さん。参加者は新城さんの説明を受け、市作製の綾道マップで場所を再確認した。
参加者はマイクロバスで移動し、来間大橋コースも巡った。