政治・行政 社会・全般
2011年10月6日(木)9:00
息の長い交流へ/室蘭市・青山市長
狩俣小、池間小中を訪問
宮古島市の交流都市である北海道室蘭市の青山剛市長は宮古島滞在2日目の5日、児童生徒たちの交流のある狩俣小学校と池間小中学校を訪ねた。
宮古島市と室蘭市の子どもたちの交流は、民間団体のスワンの会(宮古)とエメラルドの会(室蘭)が受け入れている。
昨年7月には室蘭市立喜門岱小学校の児童たちが宮古島を訪れ、狩俣小や池間小中の子どもたちと交流。青山市長は、その時の様子などを収めたアルバムを、狩俣小と池間小中に届けた。
池間小中では下地政昭校長と歓談後、各教室を巡り授業の様子を視察した。
青山市長は今後について「相互の連携を一層強め、子どもたちの交流も継続させていただきたい。池間や狩俣の子どもたちには、室蘭の雪を見てほしい。息の長い付き合いにしたい」と意欲を見せた。
室蘭市と旧平良市は、英国探検船プロビデンス号の来航200年祭を相互の地で開催したのをきっかけに交流が始まり、98年8月に交流都市の締結を行った。