社会・全般
2011年10月7日(金)9:00
母校に掲示板を寄贈/池間中昭和42年卒生
還暦記念し記念植樹も
池間中学校を昭和42(1967)年に卒業し、還暦を祝うため島に里帰りしている同期生たちが6日、母校を訪ね還暦記念の植樹と、掲示板寄贈の目録贈呈を行った。
目録は、同期生代表の勝連浩佳さんが下地政昭校長に手渡した。下地校長は「はつらつとした皆さんをお迎えできてうれしく思う。皆さんの思いやりの気持ちは、子どもたちの成長のために使わせていただく」と感謝した。
池間の還暦同期会は、ミャークヅツと合わせて行うのが慣例。全国から55人、遠くは石川県から訪れた。
池間の男性たちは男の祭りミヤークヅツへの参加など、帰省する機会は多いが、女性は男性と比べ少ないという。名護市に住む吉田美保さんは、久々の里帰り。「故郷で還暦を一緒に迎えられるのはうれしい。みんな年を取った。顔の分からない人もいる」と話した。
同期生の中には、抱き合って久々の再開を喜ぶ人もいた。
きょう2日目の昼間は大主神社参拝や、観光、ミャークヅツ参加などを予定。夜は市内のホテルで祝賀会を開く。