クイチャーで島の発展誓う/「生まり島大会」
地元と郷友が結束/歓迎パーティーで交流
「生まり島・ミャーク大会」のメーンイベント「歓迎ぷからすパーティー」が5日夕、JAおきなわ宮古地区本部で開催された。会場には県内外から参加した郷友と島の人たち約400人(主催者発表)が訪れ、懐かしい話に華を咲かせながら、これからの島の発展に向け、さらなる結束を誓い合った。
大会長の下地敏彦市長はあいさつで「郷友が一堂に会してこの大会が開催できてうれしく思う。郷友の皆さんには新しい今の宮古島を自分の目で見て、いろいろな意見を出してほしい。私たちも新たな宮古島の発展のために全力で頑張りたい」と述べた。
関西宮古郷友会の伊波健治副会長は「城辺長間出身の父親のふるさとである宮古島は私の第二の故郷であり、宮古を愛する気持ちは強い。島の人たちと楽しく過ごしたい」と笑顔だった。
関東宮古郷友会連合会の島袋健会長は「郷友がこうして一堂に集うイベントはあまり無いので良い大会だと思う。ぜひ、これからも続けてほしい」と話した。
関東城辺郷友会の福里正行会長と東京多良間郷友会の土井幸子会長も「楽しいイベントだがもっと大会をPRしてほしい。この大会が多くの郷友に浸透してさらに素晴らしい充実した大会になることを期待している」と語った。
最後は会場全体でクイチャーを踊り、参加者たちは生まり島のさらなる発展を願った。