社会・全般
2011年11月11日(金)9:00
手作りテーブルありがとう/宮総実生徒がプレゼント
あけぼの保に贈る
あけぼの保育園(下地ヨシ園長)で10日、宮古総合実業高校の海洋科学科の生徒8人が製作したアウトドアテーブルの寄贈式が行われた。寄贈を受けた下地園長は「素晴らしいテーブルのプレゼントに本当に感謝している。このテーブルには皆さんの優しい気持ちがいっぱい詰まっている。おいしいごちそうをみんなで食べて楽しく過ごしたい」と感謝した。
今回の寄贈は、同科2年の羽地飛龍君が弟の大飛君(4)に自分たちが取り組んでいることや学んでいることを知らせたいとの思いから実現した。
飛龍君は「みんなで一生懸命に造ったテーブルなので使ってほしい」とあいさつした。
同科では今回、アウトドアテーブルを4台製作し、今回寄贈されたテーブル以外の3台は13日に開催される「宮総実フェア」で販売される。
生徒たちに対し、園児たちは「お兄ちゃん、ありがとう」と大きな声で感謝の言葉を述べた。