碑を建立、活発活動に決意/北OB親交会
創立40周年記念、クロキ植樹も
北OB親交会(平良勝之会長、会員20人)は、同会創立40周年を記念して北中に記念碑を建立した。14日に碑のお披露目とクロキを植樹し、会のさらなる発展を祈念した。平良会長は「節目を大事にして、子どもたちの健やかな成長を見守りながら活動を活発にしていこう」と呼び掛けた。
同会は「スポーツを通して地域貢献」を掲げ1971年に創立した。
北学区内に住む有志で構成され▽社会人野球大会への参加▽トライアスロン大会に向けての美化活動▽オリックス宮古島キャンプの受け入れや応援-など、地域に密着した活動を展開している。最年長は77歳の下地昇さん。
同会は、今年40周年の節目を迎えることから実行委を立ち上げ。伊舎堂勇実行委員長を中心に、ゴルフコンペや北中野球部との交流試合、大会派遣費の寄付など関連事業を実施している。今月24日には祝賀会を予定しているという。
記念碑は宮古産トラパーチンを使い、同会創立40周年記念と刻んだ。今年7月に宮古島市で開催された県中学野球選手権大会で北中が準優勝した快挙も記した。
記念碑の隣にはクロキを植え、緑豊かな環境が広がるよう期待を込めた。
除幕式のお披露目と記念植樹には、会員が野球のユニホームを着て参加。碑を囲んで記念撮影をしたりして、さらなる活動に意欲を示した。
平良会長は「われわれは野球を通して交流や活動を行っている。北中野球部から甲子園に出場する選手が出ればこれほどうれしいことはない」と話した。