教育・文化 社会・全般
2011年11月24日(木)9:00
方言とクイチャー学ぶ/一橋大・志學館大
新城地区住民と交流会
一橋大学と志學館大学の学生18人が23日、新城公民館で地域住民との交流会を行い、地域の方言と新城のクイチャーの歴史や復活の経緯について学んだ。
今回訪れた学生たちは、一橋大学が社会学部の中島由美教授のゼミ生15人と志學館大学で方言を研究している学生3人。学生たちは地域の住民から日常的に活用する方言やその使い方などについて学んだ。
中島教授はこれまで、ゼミ生とともに6回宮古に訪れて調査を行ってきた。これまでは高校生など若年層で方言がどのように日常会話に活用されているかを調査してきた。
今回は初めて、地域のお年寄りたちから、日常的に使われている方言の調査を実施した。
参加した地域のお年寄りたちは学生たちに分かりやすく新城の方言を説明し、学生たちは交流を深めながら地域の言葉を学んだ。