社会・全般
2012年1月13日(金)9:00
歌って中国語学ぶ/観光協会
池間の民泊関係者ら
中国や台湾からの修学旅行を受け入れるための準備として、宮古島観光協会(豊見山健児会長)は12日、池間離島振興センターで第2回語学講座(中国語)を開いた。民泊民家の関係者や「いきいき教室」の参加者ら約40人が、歌いながら中国語に親しんだ。
中国出身の仲間幸子さんが講師を務めた。お年寄りがなじみやすいようにと、学生時代に毎日口ずさんだ歌を中国語に訳して行われた。参加者らは笑顔を見せながら、中国語の発音を何度も練習していた。
観光協会は、沖縄コンベンションビューローの「修学旅行新規メニュー開発支援事業」の支援団体に選定されている。海外からの修学旅行や観光客が宿泊できるよう英語と中国の語学学習を行っている。
3月には姉妹都市の台湾・基隆市から教諭や旅行会社の関係者らが民泊の視察に訪れるという。
池間島では、昨年から修学旅行民泊の受け入れがスタートし、県外の高校生55人が12軒に宿泊した。