社会・全般
2012年1月26日(木)9:00
クラスで野菜嫌い克服/北中2年4組
給食を150日間完食
北中学校(亀濱敏郎校長)の2年4組の全生徒が、給食の完食を1学期から続けている。25日には連続150日を達成。クラスの結束を固め、野菜嫌いを克服するなど効果を上げている。生徒らは「3学期が終わるまで頑張りたい」とさらなる記録更新を誓った。
同校では全クラスで完食する活動に取り組んでいるが、記録が続いているのは2年4組のみ。教室の黒板に記録を記すなど、クラス一丸となって一日も欠かさず完食してきた。
この日の献立はイナムドゥチ、トウガンの煮物、牛乳など。生徒らは号令の後、会話を楽しみながらはしを進め、15分で完食した。
担任の山城大作教諭は「これまで何度も取り組んできたが、毎日完食は難しかった。続けることでクラスのまとまりも生まれた」と効果を語った。
根間彩佳さんは「こんなに続くとは思わなかった。野菜が苦手だけどみんなで協力して完食している」と笑顔で話した。
當間廉君は「野菜嫌いだったが、この取り組みで食べられるようになった。ここまで来たら学期末まで続けたい」と意気込んだ。