社会・全般
2012年2月3日(金)9:00
ナインと喜び分かち合う/父母会主催
上野中野球部初Vで祝賀会
第45回全宮古中学校春季野球大会で初優勝を果たした上野中学校野球部の初優勝報告会・祝賀会(主催・同部父母会)が1日夕、同校体育館で開かれた。父母をはじめ、地域住民らが多数参加。優勝の喜びを分かち合うとともに、今後のさらなる活躍に期待した。
参加者からの手拍子を受けながら、選手らは優勝旗を手に入場。照れ笑いを浮かべて自己紹介した。
主催者を代表して垣花晃基副会長は「これまで何度も悔し涙を流した。練習や生活態度が前回より良かったから優勝できた。今後もチーム一丸でハードルを乗り越えて」と述べた。
市議会の平良隆議長は「県大会でも優勝して、またこのような祝賀会を開いてほしい。皆さんは学校だけでなく上野の誇りだ」と激励した。
主将の芳山巧丞君は「多くの皆さんのおかげで優勝できた。県大会では持てる力を出し切り、勝ちたい」と意気込んだ。
同野球部は一昨年、23年ぶりに復活した。今大会では、1回戦から決勝まですべて無失点と、投手を中心とした堅い守備で勝ち上がった。今月4日には県大会に出場する。