池間大橋の開通20年/きょう祝賀会開催
地域住民が記念ウオーク
池間大橋開通20周年記念実行委員会(委員長・奥原政美自治会長)は12日午後、大橋ウオーキングを実施した。子どもから大人まで約130人が参加。青空の下、橋上から美しい海を満喫し大橋に感謝した。きょう14日午後4時から、池間島離島振興総合センターで祝賀会を開催する。
池間島と宮古本島狩俣を結ぶ大橋は1992年2月14日に開通した。全長1425㍍。全幅8・7㍍のうち2車線が6・25㍍で歩道1・5㍍。
出発式で奥原委員長は「20年というのは人間に例えると、二十歳で成人式を迎える。もっと良い大橋になるよう、見守りたい」とあいさつ。池間体育協会の与那嶺誓雄会長は「ウオーキングは、安全が第一。仲良く海を見ながら楽しんでください」と激励した。
池間小中学校の下地政昭校長は「楽しみに待っていたウオーキング。思う存分に満喫してください」と述べた。
ウオーキングコースは、同校をスタート・ゴールに約4㌔。参加者らは、大橋に吹く涼風を受けながら左右の風景を楽しんだ。
生徒会長で中学2年の平良桃勢さんは「きれいな海を見ながら歩いたので、とても良かった」と話し、額の汗をぬぐった。