社会・全般
2012年2月25日(土)9:00
ヒスイカズラ開花/平良の民家
青色が鮮やか
平良東仲宗根の民家でヒスイカズラが開花し、周囲の話題になっている。宝石の翡翠のような青碧色をしていることから名付けられた。ジェードバインとも呼ばれ、フィリピン原産のマメ科のつる性植物。宮古島で見られるのは珍しい。
育てているのは島尻美江子さん(60歳)。2年前に娘から鉢植えをプレゼントされ、今年初めて開花させた。
最初は高さ20㌢ほどだったが、今ではつる状に伸びた茎が屋根の高さの棚に到達。そこから5~7㌢の鳥の爪のような花が房になって垂れ下がっている。
島尻さんは「肥料と水やりのほかにはこれといった手入れはしていないが、きれいに咲いてくれました」と笑顔。「日光に当たると青い色が光り輝きます。友人も『こんなきれいな花は見たことがない』と喜んでいました」と話した。