皆勤賞で37人表彰/城辺小交通少年団
交通安全活動頑張る
宮古島地区交通安全協会城辺学区支部(福里吉光支部長)は7日、(儀間裕芳校長)で交通少年団表彰式を行った。福里支部長が、交通安全の活動に功績のあった6、5年生計34人に皆勤賞と賞品を贈り、これから6、5年に進級する子どもたちの活躍に期待を寄せた。
少年団は、1978年7月30日(ナナサンマル)の車が右から左へ、人が左から右に変わる道路交通変更を前に初めて結成され、今年で年。団員は、6、5年が対象。
児童に交通ルールやマナーを身に付けさせ、交通事故から身を守るとともに、命の尊さを教え、思いやりの心を育てることなどが狙い。
この日表彰された内訳は、2年間皆出賞が6年の下地春斗君ら15人。1年間皆勤賞が6年の下地大輝君ら7人、5年の仲里克樹君ら15人の計22人。
少年団長で6年の西里吏央君は「6年生の活動は今日で終わる。後輩の皆さんが長い伝統を引き継いで頑張ってください」と励ました。
福里支部長は「交通安全の活動を称えて表彰するもの。今年は表彰者が多いので、とても素晴らしい」と高く評価した。
儀間校長「こつこつと長く続けることは、素晴らしい。少年団員が、道路に立っている活動を見ていると、車のスピードは落ち運転手さんが笑顔で通っていた」と交通安全活動の成果を強調した。
宮古島署福里駐在所の福原統さんは「少年団員の活動を見た運転手さんは『いつも安全運転しよう』という気持ちになったと思う」と述べた。