社会・全般
2012年3月14日(水)9:00
「リアルまもる君」がクッキー配布/飲酒運転根絶訴え
宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)は13日、翌日のホワイトデーにちなみ、「飲酒運転ダメさいが!」作戦を実施した。署員らが宮古島まもる君に扮した「リアルまもる君」が市内の大型スーパー前に出動。「まもる君より愛を込めて」と、愛きょうを振りまきながら買い物客にクッキーとチラシを配布した。
同作戦は、飲酒運転根絶と二日酔い運転根絶の意識の普及、浸透を図ることを目的としている。
宮古島署で出発式が行われ、島袋令署長は「飲酒運転を根絶する活動に力を入れているが、現状は厳しい。今年の死亡事故はいずれも飲酒がらみ。多くの市民に浸透するよう協力してもらいたい」と述べた。
宮里会長は「飲酒運転がゼロになるまで頑張ろう。多くの人に呼び掛け、一件でも減らすようにしよう」と語った。
参加者らは「飲酒運転根絶」と記したのぼりを掲げ、徒歩で大型スーパーまで移動した。