教育・文化 社会・全般
2012年3月23日(金)9:00
小中高19人が巣立つ/特別支援学校で卒業式
県立宮古特別支援学校(伊波満校長)で22日、2011年度の卒業式が行われ、19人(小学部1人、中学部5人、高等部13人)に伊波校長が卒業証書を授与した。小学部が第35回、中学部が第33回、高等部が第30回の卒業式。
伊波校長は小学部の卒業生に向け「6年間よく頑張った。中学部の先輩とも早く仲良くなって、楽しい学校生活を送ってほしい」と呼び掛け。中学部の卒業生には「高等部に入学し、さらに深く学ぶが、どんなときも毎日の小さな積み重ねが大切だということを忘れないでほしい」と述べた。
今年同校を離れる高等部の生徒13人に伊波校長は「どんな運命もその人の心の持ちよう次第。ここで身に付けたいろいろなことを十分に生かして、しっかりと歩んでほしい」とはなむけの言葉を送った。
伊波校長は1カ年皆勤した小学部2人、中学部4人、高等部5人に特別賞を授与した。