社会・全般
2012年3月24日(土)9:00
宮古みそ作りに挑戦/JA女性部
伝統の技法学ぶ
JAおきなわ宮古地区女性部(上地洋美部長)主催の宮古みそ作り講習会が23日、JAの特産物加工施設で行われ。13人の市民が参加し、伝統の技を習得。ゆし豆腐作りも体験した。
同講習会は、食文化の継承と部員加入促進を目的に開催している。
上地部長ら役員や事務局が、手ほどきした。
ゆし豆腐は、ゆでた大豆をミキサーに入れて砕き、豆乳とおからに分ける作業が第一段階。豆乳を煮込み、海水を注いで作った。
昼食はゆし豆腐と、おから料理を囲んだ。参加者らは、出来立てのゆし豆腐は「香ばしい」と絶賛していた。
宮古みそは、ゆでた国産大豆を麦こうじと混ぜ、ミンチすると出来上がった。麦麹を使い独特の風味を引き出すのが宮古みその特徴。参加者らは一人5㌔ずつ持ち帰った。
平良直紀さんは、「みそを作ってみたい」と初めて参加した。「伝統の技を勉強できた。自家製も作ってみたい」と笑顔だった。