前浜で海びらき
夏到来 初泳ぎ楽しむ
2012年「海族まつり・サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」(主催・宮古島観光協会)が1日、与那覇前浜ビーチで開催された。東洋一とうたわれる白砂の浜には、住民や観光客ら約2500人(主催者発表)が集った。子どもたちは合図と同時に一斉に海に入り、初泳ぎを楽しんだ。初泳ぎの参加者には「初泳ぎ証」が配布された。
ミス宮古3人と宮古島観光協会青年部長の藤原修史さんが高らかに海びらき宣言。宮古島観光協会の豊見山健児会長、下地敏彦市長ら関係者がテープカットで本格的な夏の到来を告げた。
豊見山会長は「国内ビーチランキングで1位の前浜ビーチで、楽しいひとときを過ごしてください」とあいさつした。
福島県から観光で宮古を訪れていた目黒海瑠君(7)は初泳ぎを体験し「冷たかったけれど、楽しかった」。母親の直美さんは「本当に海がきれい」と印象を話した。
初泳ぎの後は恒例の生きクルマエビのつかみ取りとプレイステーションが当たる宝探し。クルマエビが放たれた特設プールで、子どもたちはビニール袋を片手に夢中になって、泳ぎ回るクルマエビを追いかけた。
会場には初めて巨大なウォータースライダー(滑り台)が設置され、子どもたちの人気を呼んでいた。