八重干瀬上陸楽しみ/鶴屋百貨店外商企画
「神々の島宮古島ツアー」と銘打った熊本からのツアー客38人が6日、来島した。一行は2泊3日の日程で、八重干瀬への上陸やマンゴー農園の見学などを楽しむ。ミス宮古や宮古島観光協会のメンバーらが花束を贈呈し「島を存分に満喫し、良い思い出をたくさんつくってほしい」と歓迎した。
来島したのは熊本を代表する老舗百貨店、鶴屋百貨店の顧客ら。ツアーは、宮古島産マンゴーの仕入れのため生育状態などの確認で島を訪れている同百貨店外商企画部の尾方誠也企画課課長が、「マンゴーを栽培している農家や農園を顧客に紹介したい」と企画したもので、昨年に続き2度目。今回は同百貨店創業60周年の一環としても企画された。
宮古空港で歓迎セレモニーがあり、宮古島観光協会の池間隆守専務理事は、日ごろから宮古島の農産物を購入していることに感謝するとともに、1日に海開きを行い15日にはトライアスロン大会が開かれることを紹介。「この時期は島が熱く燃える。地元の人たちと交流を深めて宮古島をもっともっと好きになってほしい」とあいさつした。
ミスサンゴの遠藤はるかさんがツアー客の吉住綾子さんに花束を贈呈し、歓迎の気持ちを表した。
吉住さんは今回で3度目の来島。八重干瀬への上陸は初めてで「広いサンゴ礁が見られると聞いているが想像がつかない。当日が楽しみ」と笑顔だった。