新団員8人を歓迎/みやこ少年少女合唱団入団式
みやこ少年少女合唱団(宮国貴子団長)の2012年度入団式が14日、市中央公民館で催された。入団試験に合格した女子7人、男子1人の計8人の新団員をメンバーに迎え、歓迎の合唱などを披露した。
新メンバー8人は団員や指導にあたっている教師、保護者の手拍子で会場に入場整列し宮古島市歌を全員で斉唱した。
あいさつした宮国団長は「市町村合併によって、団員数が増加し、今年は17校の小中学校から総勢70人の児童生徒が集った。合唱団は歌が上手になるだけでなく、青少年の健全育成を目的にしている。合唱は一人ではできない。仲間と心を合わせて調和の心を育むことが大事だ」と述べた。
新団員を代表して原奨英君(上野小2年)は「僕はきょうから合唱団の仲間に入る。入団を楽しみにしていた。お兄さん、お姉さんと歌えることを楽しみにしています」と元気よくあいさつした。
歓迎のことばを友利菜穂さん(平良中3年)が述べ、「入団おめでとう。皆さんの入団を心待ちにしていました。心を合わせて美しいハーモニーづくりに一緒に取り組んでいきましょう」と呼び掛けた。団員たちは「団歌」と「はじめの一歩」を合唱し新メンバーの入団を祝った。