教育・文化 社会・全般
2012年4月25日(水)9:00
海で安全に遊ぶには/宮古島海上保安署
園児や父母対象に講習会
宮古島海上保安署の職員6人は、24日、花園幼稚園(新城久恵園長)で園児や父母たちを対象に海の安全講習会を開き、海上保安業務の周知とスライドショーや寸劇を通して海の大切さを伝えた。
園児らは海で楽しく遊ぶための注意事項や約束ごと、海の危険な生物の対処法などを学んだ。
新城園長が「夏になるとどこに行きますかー」と聞くと園児たちは「海-」と一斉に答え、「楽しいところは約束を守らないと怖いことがあります。海をもっと安全に楽しくするにはどうしたら良いか、海のおまわりさんにお話を聞きましょう」とあいさつした。スライドショーでは、海のキャラクターうみまる(兄)とうーみん(妹)が案内、保安業務や海での注意事項などを紹介した。
遊ぶときの五つの約束では、一人で海に行かない、何か浮く物を持って行く、安全な海で遊ぶ、事故に遭ったり、見たりしたとき、すぐに助けを呼び118に電話することを確認した。
職員の寸劇では、約束を守らない男子が海に溺れるという想定で、父子が助けるためにどうしたらよいかを演じた。