正しく磨こうね/デンタルフェアにぎわう
歯の大切さ親子で学ぶ/衛生週間ちなみ
「歯みがきはじょうぶなからだの第一歩」をテーマに第回デンタルフェアが3日、ぱいながまホールで開かれた。会場には多くの親子連れが訪れ、正しい歯磨きを楽しんで学んだほか、子どもたちが銀歯や入れ歯づくりなどに挑戦し歯科医の仕事を体験した。
デンタルフェアは「歯の衛生週間」に伴い、県歯科医師会が主催し、宮古地区歯科医師会主管で開催された。
会場では、正しい歯磨きを学ぶブラッシングコーナー、歯科医の仕事を体験できるKIDSコーナーを設置して、来場者に歯の大切さを紹介した。
ブラッシングコーナーでは、子どもたちがアドバイスを受けながら磨きにくい奥歯や歯の裏側の磨き方を学んだ。
ブラッシングを体験した国吉虎我君(南小3年)は「これからはきれいに磨けると思う」と笑顔で話した。
宮古地区歯科医師会の砂川貴会長は「最近は小さい子どもを持つ親の意識が高まってこのフェアの参加も増えている。これからも充実した内容にしていきたい」と述べた。
同医師会では、80歳になっても20本の歯を保つことを目標とする「8020運動」をはじめ「一生自分の歯で食べよう」「午後のスタート歯磨きから」などの実践を呼び掛けている。